瑞龍寺(通称てつげん寺)住職 龍雲室 中村秀晴耕大記す
こころの時代
この度(平成十五年四月就任)、慈雲山・瑞龍寺(通称てつげん寺)五十九代住職となりました。歴史ある寺院に誠に身の引き締まる思いです。
この寺は通称の通り鉄眼和尚が日本人の精神文化の指標であり、仏教経典の集大成の「一切経」を、木製精版六万枚の重要文化財を完成させました。
そのことに留まらず、この経典木版の募財のために全国を行脚し、集めた浄財で二度に及ぶ飢饉の救済を行いました。そのことは、戦前の国語教科書に記載されるところです。
このお蔭で私たちの先祖が命を永らえることができたと言っても過言ではありません。 現在につながる命と文化の恩人と言えます。
この意味からも鉄眼道場・瑞龍寺文化サークルを開催いたしました。
寺院がこのこころの時代の到来に寺院檀信徒の安心といささかの活動を行い、社会への貢献をさせていただく所以です。 合 掌
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